探検ファクトリー進化が止まらない！電動アシスト自転車工場
令和５年6月2日放送 NHK総合すっちー 礼二（中川家） 剛（中川家）
この電動アシスト自転車の工場見学はとても興味深かったです。
まず驚いたのは、家電メーカーが自転車を作るという発想自体です。
創業者の松下幸之助さんの独自のアイデアに感銘を受けました。
また、この自転車が1980年に第1号が誕生したということも驚きました。
当時はナンバープレートが必要で原付きと同じ扱いだったとのことですが、そんな時代に先駆けて電動アシスト自転車を作り出した勇気に感じ入りました。
製造過程も非常に興味深かったです。
フレーム作りでは、1本のパイプを切断し、加工していく様子が迫力がありました。
特に電気溶接の技術について、現在は自動化されていると聞きましたが、それまでの職人さんの技術があってこそ自動化が実現したのだということに感銘を受けました。
モーター作りの行程については企業秘密とのことでしたが、軽量化と同時にパワーを維持するために日々研究を行っているとのことでした。
その努力には感心しました。
また、モーターがアシストする際にはセンサーがこいでいる人の力を感知し、モーターが適切なアシストを行うという仕組みも素晴らしいと思いました。
最後に、75もの部品を組み立てていく過程にも驚きました。
品質保証のためにペダルをつけるまで完成させずに出荷していた従来のやり方から、現在はペダルをつけるだけで完成として出荷しているとのことですが、品質保証に対する取り組みが行き届いているなと感じました。
全体的に、この工場見学はとても興味深く、技術や工程に関する詳細な説明も分かりやすかったです。
松下幸之助さんのビジョンや、技術者たちの熱意を感じることができました。
このような先進的な製品を作り出している日本の企業に誇りを感じました。
