探検ファクトリー 「独自のリーダーシップ!社長のスタイル」

探検ファクトリー▽家具の一大産地 伝統と新しい発想で創造する家具作りとは!?

2022年11月26日放送  NHK総合
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家

『唯一無二!社長のスタイル 家具工場』のご紹介(2/2) 【木材の研磨から仕上げまで、職人たちの丁寧な技術】 この家具工場では、研磨を終えた木材を組み立て、つや出しの油を塗りこむ作業を行っています。
仕事は粗拭きや仕上げ拭きと同時進行で進められ、ムラを防ぐために職人たちは一丸となって作業に取り組んでいます。
一晩乾燥させた後は、より美しい仕上げのためにもう一度やすりをかけ、油を二度塗りするという徹底ぶり。

手触りにもこだわって仕上げられた製品は、高い品質と共に心地よい使い心地を提供しています。
また、この工場ではネコ用ソファーなども製作しており、大川市のPR用にも協力しているそうです。
【家具工場の歴史と社長の魅力】 この家具工場は、創業者である社長の父が1945年に設立したものです。

しかし、その父は他界し、たった18歳の若さで社長の座を引き継いだのは、現社長の酒見俊郎さんです。
かつては「婚礼タンス」として知られる装飾的な家具を作っていたそうですが、これらの需要が減少していく中で、他の家具メーカーが導入した専用設備を導入しなかったことが実は有利に働いたのです。
初めて百貨店に納めたイスは脚が折れてしまったといいますが、その後、清水寺の床を見たとき、何年も使われていながらもその美しさが残っていることに気付きました。

現在、酒見さんは若いデザイナーたちを遠方から呼び寄せて、斬新なデザインを生み出しています。
【魅力あふれる家具工場の魅力】 この家具工場には、その伝統と歴史に加えて、酒見俊郎さんの独自のスタイルやこだわりが息づいています。
職人たちの丁寧な技術をはじめ、木材の加工から仕上げまでの工程においても、一つ一つの作業に細やかなこだわりが感じられます。

また、家具メーカーとしての商品ラインナップも豊富であり、ネコ用ソファーなども取り扱っています。
さらに、地域のプロモーション活動にも積極的に協力し、大川市のPR用に製作するなど、地元の文化や魅力を広める一翼を担っています。
この家具工場は、歴史と伝統を大切にしながらも、常に新しい挑戦を続けています。

酒見俊郎さんの独自の視点やデザイナーたちの斬新なアイデアが融合し、素晴らしい家具が生み出されています。
ぜひ一度、この家具工場を訪れて、その品質と魅力を体感してみてください。
きっと、あなたも唯一無二の家具に魅了されることでしょう。

以上、『唯一無二!社長のスタイル 家具工場』のご紹介でした。
家具への情熱と工程へのこだわりが詰まったこの工場は、見る者を魅了すること間違いありません。
どんな家具が生み出されるのか、楽しみにしている人も多いことでしょう。

ぜひ、この工場の素晴らしさを広めるため、家具の購入や地元のPRにも力を貸していきましょう。