探検ファクトリー 「朝ドラの職人技を探る旅」

探検ファクトリー朝ドラ「ブギウギ」の舞台裏 ドラマを支える職人技を公開!

令和5年11月4日放送  NHK総合
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家

『朝ドラ作りの職人技を探検』 今回は、朝ドラの舞台裏を案内してくれるのは、人気番組「ブギウギ」に出演している富田望生さん。
実は、富田さん自身が出身地の福島県と同じなんです。
会談の壁には、セット図などが貼られており、興味津々です。

まずは、主人公・スズ子の楽屋のセットを見学しました。
その後は、昭和20年代の町並みを再現したセットを見学。
ドラマの照明は、照明で画作りをするというお仕事です。

実際には、副調整室で照明を操作しているんですよ。
ここは、演出や撮影・照明・音声のチーフが現場に指示を出す部屋なんですね。
また、照明器具の調整には、天井につるした照明器具の調整に使う長い棒、操作棒が使われるんです。

そして、セットとともに「ブギウギ」の昭和の雰囲気を作り出しているのが、出演者たちが着ている衣装や小道具なんです。
持ち道具置き場には、さまざまな小物が置かれています。
時代設定や役のキャラクターに合わせた帽子やカバンなどを用意するのが、持ち道具担当者の大切なお仕事なんです。

ちなみに、出演者が身につける道具のことを「持ち道具」と呼び、セットを飾りつける道具のことを「小道具」と呼ぶそうです。
キャラクターの個性を際立たせるために、衣装もとても重要です。
スズ子のステージ衣装は、見本にした古着を参考に、より舞台映えするように作り変えられています。

剛と礼二も、ブギウギの時代設定に合わせた衣装を試着してみました。
衣装さんのお仕事は、役柄の印象を大きく左右するため、とても力が入っているようです。
最後には、すち子が単独で体験した音楽シーンの撮影現場の様子をご紹介します。

すず子が結成するバンドのメンバーとして、えなりかずきさんが演じる役柄のピアノとアコーディオンを演奏しています。
撮影用の楽器は、音が出ないように細工されており、実際の曲に合わせて演奏する演技をしているのだそうです。
舞台裏を覗くことで、朝ドラ作りの職人技を知ることができました。

セット作りや照明、衣装、音楽など、数々の職人たちが一丸となって朝ドラを作り上げていることが伝わってきます。
彼らの熱意や技術に触れながら、ドラマを見るとまた一層感動が深まりそうです。
舞台裏の職人たちの努力に敬意を払いつつ、朝ドラを楽しむ気持ちも一層高まりました。

ドラマの世界に引き込まれるような魅力的なストーリーや演出に、感動と元気をもらいながら日々を過ごしていきたいですね。
朝ドラのような温かな時間を、また一緒に過ごしていきましょう。
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