探検ファクトリー▽ワクワクと安全性かなえる新技術子供が夢中！公園の遊具工場
令和５年1月13日放送 NHK総合礼二（中川家） 剛（中川家）
【健康器具の設置数が急増！】 最近注目されているおとなの遊具とは？ 健康のために適度な運動が必要とされる昨今、全国の公園で見かける「おとなの遊具」の設置数が急増しているそうです。
高齢者向けの健康器具として、人気を集めている製品をご紹介します。
【遊具の設置数が増加中！】 公園に設置されている健康器具の台数は、平成10年の頃には約5000台だったのが、20年後の現在ではその3倍以上の3万台を超えるまで増えました。
この増加は、高齢者の健康意識の向上や、現役世代のマイナスイオンを求めるライフスタイルの変化によるものと言われています。
【創業80年以上の企業が力を入れるインクルーシブ遊具】 では、なぜこのような遊具が注目されているのでしょうか。
実は、このおとなの遊具を製造する企業は、昭和14年に創業した軍需工場から始まった会社なのです。
戦争が終わった後、焼け野原で遊ぶ子どもたちのために、工場の鉄で遊具を作ることになったのです。
そこから始まった創業80年以上の企業が、現在では健康器具の製造に力を入れています。
【みんなが一緒に楽しめるインクルーシブ遊具】 特に最近、この企業が力を入れているのは「インクルーシブ遊具」です。
インクルーシブとは、「誰もが参加できる」という意味であり、車いすの人でも利用できる遊具が注目されています。
例えば、車いすに乗ったまま遊べるスイングや、バリアフリーなスペースが設けられた遊具など、誰もが一緒に楽しめる環境が整えられています。
【日本中で健康への意識が高まり】 健康を気にする人々が増えている現代社会では、健康器具を活用することで日々の運動量を確保することが求められています。
その一環として、公園に設置されるおとなの遊具の数も増加しているのです。
高齢者に限らず、幅広い年齢層の人々が健康への意識を高め、楽しみながら運動できる環境づくりが進んでいます。
【感想】 おとなの遊具の増加は、現代社会の健康意識の高まりを反映していると感じました。
年齢に関係なく、誰もが一緒に遊べる環境が整えられていることは、健康への意識を高める上で大きな一歩です。
我々も公園でおとなの遊具を楽しんで、日常の運動不足を解消する一助となりましょう！皆さんもぜひ、設置されている健康器具を利用して、心も体も健康になりましょう！
