探検ファクトリー「世界中から注文が！山形の高級絨毯（じゅうたん）工場」
2022年8月26日放送 NHK総合すっちー 礼二（中川家） 剛（中川家）
山形を訪れた一行は、世界に誇る絨毯工場を訪れることになりました。
その工場では、絵画のような美しいデザインの絨毯が作られていることが特徴でした。
その中でも、桜の花が描かれた絨毯はまさに芸術品のようで、その価格はなんと570万円もするそうです。
さらに驚くべきことに、この絨毯は世界的にも高い評価を受け、皇居やバチカン宮殿にも納められたことがあるそうです。
この工場では、絨毯の製造過程やその背景についても詳しく紹介されました。
例えば、昭和43年に皇居の「春秋の間」に330畳の絨毯を納入したエピソードは、その品質の高さを物語っています。
他にも、迎賓館赤坂離宮など、名だたる場所で使用されている絨毯のサンプルも見せてもらえました。
工場で作られる絨毯は、自然をダイナミックに表現したものもあります。
異なる色の糸を使い分けてグラデーションを作成したり、豪華寝台列車に敷き詰められた絨毯は、自然の苔を表現しているそうです。
これらの絨毯は、ただの床の装飾ではなく、まさにアートの一部と言えるでしょう。
