探検ファクトリー 「段ボール箱の誕生記録」

探検ファクトリー「時代が求める!創意工夫アイデア満載の段ボール工場」

2022年4月23日放送  NHK総合
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家

この番組では、大阪・枚方市ダンボールの製造工場を訪れ、段ボール箱の製造工程や製品のバリエーションについて詳しく紹介しています。
工場では、月に10万箱もの段ボール箱を生産しており、また段ボール製の家具やおもちゃなども作っていることがわかりました。
特に注目すべきは、低コストで快適な防災用ベッドの製造です。

これは防災避難所で活躍しており、コンパクトに収納できて1分で組み立てることができるという優れた特徴を持っています。
また、工場の製造ラインを見学する中で、段ボールメーカーには原紙、シート、ボックスの3つのメーカーがあることが紹介されました。
工場では、独自に開発したシングルの強化段ボールを使用しており、従来の段ボールよりも薄くて加工しやすいという利点があります。

工場では、製造工程で出た段ボールの切れ端をまとめてリサイクル業者に回しており、段ボールの原料の90%以上はリサイクルされた古紙を使用していることも紹介されました。
最後に、工場の自慢の機械として、型抜き機が紹介されました。
この機械を使用することで、幅広いものづくりが可能になっているそうです。

この番組を見て、ダンボールの製造工場の現場や技術の進化について興味深く感じました。
段ボール箱は私たちの生活の中で当たり前の存在ですが、その製造工程や可能性について改めて知ることができました。
また、リサイクルにも取り組んでいることにも好感を持ちました。


#村野駅 #豊栄産業 #持続可能な開発目標