探検ファクトリー 「ダウンライトの製作裏側を大公開!」

探検ファクトリー選▽乃木坂46山下美月が探検!空間をがらっと変える照明器具

令和5年2月18日放送  NHK総合
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家山下美月乃木坂46

【ダウンライト作りの秘密】 ~東大阪のモノづくり現場をのぞいてみよう~ 美しい照明器具やダウンライトは、私たちの生活を豊かに彩ります。
一体、その秘密はどこにあるのでしょうか?今回は、東大阪の町工場の現場を訪れ、職人さんの思いを聞いてみました。
【モノづくりの魅力に引かれ】 白木ありすさんは、東大阪の「こーば行こう!」という工場イベントに参加し、そこでの体験がきっかけで製造業に興味を持ちました。

このイベントは、東大阪のモノづくりを体感する機会を提供しており、2018年から開催されています。
その魅力に惹かれ、白木さんは製造業への入社を決意したのです。
【驚きの技術の数々】 工場内では、金属の板から部品を作り出すための機械や、金属板の加工方法について学びました。

タレットパンチプレスと呼ばれる機械は、金属板を筒状に加工し、バセ折り接合を行うという驚くべき技術を持っています。
この方式は溶接よりも低コストで簡単に行え、さらに十分な強度も持っているそうです。
【熱を逃がす冷却部品】 照明器具にはLEDが使われており、これは発熱する性質を持っています。

そのため、LEDの熱を逃がすための冷却部品、ヒートシンクが重要な役割を果たしています。
工場内でも、LEDに熱がこもらないようにするために、ヒートシンクがどのように使用されているのかを実際に見学することができました。
【助け合いの文化が根付いている】 東大阪では、横請けと呼ばれるシステムが存在します。

これは、近隣の町工場同士が助け合いながら仕事を進める仕組みであり、とても特徴的です。
草場寛子さんは、「みんなで支え合う文化がある」と述べており、競争ではなく共創の意識で仕事を進めていることを強調しています。
【職人さんの思いに触れて】 東大阪の町工場を訪れた経験は、私にとって非常に貴重なものでした。

技術や工程には驚きの連続であり、それによって生み出される照明器具の美しさには感動さえ覚えました。
また、東大阪の町工場が持つ助け合いの文化や共創の意識にも深く共感しました。
モノづくりの現場は、職人さんたちの熱意や技術が集結した場所です。

その思いを感じることで、製品そのものにも新たな価値が生まれます。
ダウンライトや照明器具について、より深く知りたい方は、ぜひ東大阪の町工場を訪れ、その魅力を体感してみてください。
身近なモノづくりの素晴らしさに、きっと感動することでしょう。