探検ファクトリー地元で愛されるパン工場 東北名物パン作りを支える技！
令和５年10月13日放送 NHK総合すっちー 礼二（中川家） 剛（中川家）
【探検ファクトリー】 盛岡・東北で愛されるパン工場を訪ねました。
このパン工場は今年で創業75周年を迎える老舗です。
剛隊員が厳選したパンを試食し、その美味しさに感動しました。
現在、工場では70種類以上のパンが作られており、その中でも東北で人気No.1と言えるパンは「豆パン」です。
豆を表面に浮き出させるため、生地は伸びやすい特別なものになっています。
また、豆パン専用のエリアでは、約15分生地を休ませています。
甘納豆もパンに合うように特注されているそうです。
【驚きのスケール】 この工場は驚きのスケールで運営されています。
なんと、365日24時間稼働し、1日に18万個ものパンが作られているのです！工場内では、生地をこねる機械を見学することができました。
そして、繊細な工程も見学しました。
生地に包んだ豆を均等に散りばめる作業を行っているのですが、これがなかなかの難題。
お手本を見せてもらい、3人が挑戦しましたが、結構苦戦しました。
やはり、職人さんの技術は素晴らしいですね。
完成した生地は発酵ルームへ移され、室温40℃以上の焼き場で焼き上げられます。
【味を決めるマーガリン】 最後に、この工場での最も重要な工程と言えるのは、マーガリンを塗る作業です。
なぜなら、マーガリンがパンの味に大きく影響するからです。
まさに味の決め手とも言えるこの工程は、職人さんの手で丁寧に行われています。
パン一つとっても、その美味しさのために多くの工程を経ていることが分かります。
工場では最近ではAIも導入され、パンのチェックも行われているそうです。
その繊細な工程には、技術と愛情が詰まっているのでしょう。
【感想】 このパン工場を訪れた体験は本当に素晴らしかったです。
パンの製造工程を間近で見ることができ、その大きなスケールに驚きました。
また、豆パンの作り方やマーガリンを塗る作業など、細かな工程に職人さんの技術と愛情が感じられました。
工場内では機械とAIが活躍していましたが、それでも手作業で行われる部分もあり、そのバランスが何とも素晴らしいと思いました。
東北で愛されるこのパン工場の味は、きっと何世代にも渡って受け継がれることでしょう。
ぜひ、みなさんも一度訪れてみてください。
