探検ファクトリー 「ニュースフロアの最前線」

探検ファクトリー「番組制作工場!NHK大阪放送局を探検」

2022年11月11日放送  NHK総合
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家福原遥 山下美月乃木坂46

【ドラマの舞台裏:効果音と音響デザイン】 舞台はドラマの制作現場。
ここでは音響デザイナーの巽さんと林さんが、私たちに効果音の世界を案内してくれました。
音響デザインは、音楽から効果音まで、セリフ以外の音を担当する重要な仕事なんですね。

実際にBGMの制作もイメージを伝えて作曲家に依頼するそうです。
なんと効果音は1日で1週間分分を録音しているそうで、その作業の手間と時間には驚きました。
【ニュースフロアの見どころとは?】 ここでは、ニュース番組に携わる国橋さんが私たちを案内してくれました。

全国で取材された情報から、視聴者に役立つ情報を届けるためのフロアなんですね。
配置にも意味があり、収録コーナー、編集コーナー、そして送出コーナーの順番になっているとのこと。
この一連の流れが、我々に迅速かつ正確なニュースを提供するために大切な要素なんですね。

特に映像編集担当の宮原さんは、自身が選んだ映像が放送されることに責任感を抱いているそうです。
そのほかにも、放送に欠かせない技術やシステムについても紹介されました。
【ニューススタジオでの生放送】 講師の二宮直輝アナウンサーが私たちをニューススタジオへ案内してくれました。

キャスター席には複数のモニターがあり、それぞれのモニターを確認しながらニュースを伝えるんですって。
まさにパフォーマンスのようなものだと感じました。
特に注目すべきは、災害時に自動的に原稿を作成し、表示してくれる「原稿支援システム」だそうです。

災害発生時には迅速な情報伝達が求められますから、このようなツールは本当に重要ですよね。
そして、国橋さんが大阪局にしかない機材を紹介してくれました。
万が一東京で災害が起きた場合に、大阪で全国放送を行うための装置です。

地域間の連携も非常に重要なんだなと感じました。
【感想】 番組を観ていると、皆さんが自分たちの仕事に対して一生懸命で、責任感を持って取り組んでいる様子が伝わってきました。
特に、音効さんたちが作り出す効果音やBGMには、ドラマに深みを与える魔法のような力が宿っていると感じました。

また、ニュースフロアのスタッフたちが一丸となって視聴者に正確な情報を届けるために働いている姿勢に、心温まるものを感じました。
彼らの努力や技術によって、私たちはいつも快適なテレビ視聴環境を提供されているのだと再認識しました。
番組を通じて、テレビ制作の舞台裏に触れることができたのは、とても貴重な経験でした。