探検ファクトリー「日本全国！どんな列車の座席でも作る工場」
2022年6月4日放送 NHK総合すっちー 礼二（中川家） 剛（中川家）
新幹線のシート作りに関して、関東と関西での違いが問題として出題されました。
正解は関東の方がバケットシートの採用率が高いということです。
バケットシートは座席の定員通りに座ってもらうことで車内混雑を緩和する効果があります。
また、最終組み立て作業を見学する場面では、クッション材に手作業でカバーをかけ、台座にクッションを取り付けてシートが完成する様子が映し出されました。
西九州新幹線「かもめ」のシートのデザインはデザイナーの水戸岡鋭治さんが手がけており、デザイン画が届いた後に一から設計図を作ります。
西九州新幹線のシートは木材を多用したデザインであり、木材の形状が安定しないため、図面を描く作業は大変なものだと紹介されました。
この番組を通じて、新幹線のシート作りには地域ごとに違いがあり、デザインから製造まで多くの工程が関わっていることが分かりました。
また、シートのデザインが乗客の快適さや混雑緩和にも関わっていることも興味深いと感じました。
