探検ファクトリー 「レコード工程の舞台裏を解説！」

探検ファクトリー▽レコード人気復活 あの人気歌手もここで！レコード製造工場

令和５年2月3日放送　　NHK総合
すっちー 礼二（中川家） 剛（中川家）

【レコードの製造工程を大公開！】 さて、前回に引き続き、今回も魅力的なテーマであるレコードの製造工程をご紹介します！一部の作業を紹介してくれた加工職人の飛鳥田孝幸さんから得た貴重な情報をお伝えします。
掘り出し物の秘密が谷となって溝になる まず最初に、レコードの製造工程の一部を見ていきましょう。
ラッカー盤に金メッキを施し、剥がすと、なんと谷が溝になり、山が板になるのです！これによって、音声の情報が軌道として刻まれるのですね。

その後、さらにメッキをして剥がすと、銀色に輝くスタンパー盤が完成します。
この作業が、音楽を形にする最初の一歩なのです。
プレス作業への挑戦 次に、いよいよプレス作業に入ります。

ここでは、粟野張男さんが塩化ビニールの粒を溶かした塊をレーベルと共にスタンパー盤で圧縮します。
このスタンパー盤を圧縮することで、レコードの形がつくられます。
一枚一枚、音楽が刻まれる瞬間に立ち会うことは、まさに感動的ですね！ レコードの復活！ この工場では、以前は2009年の年間製造が10万枚ほどまで落ち込んだそうですが、近年のレコードブームによって盛り返しているとのこと。

再びレコードの魅力が再評価され、多くの人々がレコードに魅了されているのです。
音楽の魔法を手に入れよう！ レコードは、音楽を聴くだけでなく、音楽を感じることができる素晴らしい媒体です。
その温かみとクリアな音質は、他のメディアでは得られないものです。

ぜひ一度、自分の大好きな曲をレコードで聴いてみてください。
その魅力にきっと心を奪われることでしょう。
今回は、レコードの製造工程の一部をご紹介しました。

レコードの製造には多くの工程や技術が関わっており、そのすべてが音楽を大切にする心意気が感じられます。
そして、最終的には音楽愛好家たちの手によって、音楽の魔法が広がっていくのです。
レコード愛好家の皆さん、これからも素敵な音楽を楽しんでください！